スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- --:-- 】

スポンサー広告 |
明日は千葉米の放射能汚染の検査結果がでますね。
コメント欄でお伝えしていたことが、なかなか実行できない日々。やっぱり盆前は忙しいです。お待ちの方々には申し訳ありません(初めてブログをご覧になる方は、コチラのエントリーを参照ください)。

いつの間にか、明日は千葉米の放射能汚染の検査結果が発表されることになっています。予測よりも検査結果の方が大事ですので、今日中に予測については決着をしないと意味がなくなります。

今回の最大の謎は、土壌からのセシウムの移行係数が、実際は“白米で0.0016、玄米で0.0033”と考えられているのに、今回、農水省ではそれを“0.1”としたことです。

この経緯については、理由が未だにわからないのですが、専門家がどういうふうに捉えているかは、例えば『福島第一原発事故 衝撃の事実(ぜんにち出版)』という震災後に出版された本で確認することが出来ます。著者は、元IAEA緊急時対応レビューアーの高橋啓三氏と、ヘブライ学者の手島佑郎氏の共著となっています。一部引用しますね。

『米の場合、土壌のセシウムの10分の1が米に移ると仮定されていて、1キログラムあたり500ベクレル以上の米が生産されないように設定されたのが、作付け制限の「5000ベクレル」という基準です。土壌のセシウムの10分の1が米に移るという設定自体が100倍以上の安全率を見たもので、5000ベクレルの水田で米を生産しても、実際に収穫される米は500ベクレルよりもかなり低いセシウム濃度となります。』引用終わり

農水省の米の放射能汚染に関する検査は、ずいぶんと細かく且つ大規模に実施するようですので、それゆえに不検出ばかりでなく、検査数値が出たものがいくつか上がってくるものと思われますが、それでもやはりそれは非常に低い値だと思われます。

食品を扱っている者として、私が一番心配しているのは、放射能汚染もさることながら、工場などから流出した薬物や重金属の汚染です。津波は広範囲ですし、火災に見舞われた工場やコンビナートも多い。

P1060232.jpg

こちらの画像は、昨年、保健所が抜き打ち検査に来た時の検査成績書です(クリックで大きくなります)。ほとんどが残留農薬の検査なのですが、

P1060238.jpg

この画像のように重金属のカドミウムの検査項目も。カドミウムはイタイイタイ病の原因とされています。このような項目が12ページに渡ります。もちろん結果はオールオッケーでした。こういった検査は信頼できる業者や卸しであれば自主的に実施します(震災前からそうです)。

今年は水銀などの項目を増やした方が良い地域がありそうです。

今後のマスコミの動きの見通しとしては、細かい放射能検査ゆえに、極低線量ながら放射能汚染された米が見つかり、それは大きく報道されると思います。米の放射能汚染が一息ついたら、おそらく薬物や重金属汚染を話題にするかもしれません(同時かもしれません)。

しかし、米の放射能汚染の濃度は検出されてもごく低く、また薬物や重金属の汚染の疑いがある圃場も、ほとんど塩害でやられており、ごくわずかな作付けにしかなっていないと予想され、問題のあるレベルの米があったとしても、市場に出ることを防ぐことはできるはず。検出可能レベルの放射能汚染の米も、他の汚染米も、その量はごく僅かであり、防ぎようもあります(実際、放射能汚染の検査は相当厳しいものです)。

これから色々と汚染については、報道されると思いますが、予備知識として以上のことは頭の片隅に置いておくと良いかなと思います。的確な判断の一助になればと思います。
スポンサーサイト
【 2011/08/09 21:51 】

震災と原発関連 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<七夕コシヒカリはNO.1でした。 | ホーム | 鹿児島コシはめちゃ美味かったです。>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://harapekosanpomiti.blog94.fc2.com/tb.php/300-087bb6ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。