やっと、土佐天空の郷の棚田の様子をリポートします。
今日は写真多めですので、なるだけ文章は短く心がけたいと思います。
がんばろう日本!の田んぼアート。
この圃場がおそらく本山町で一番広いものだったと思います。
吉延の棚田。ここで全員で記念写真を撮影しました。
本山町の有名な棚田は他にも、古田の棚田と大石の棚田があります。
吉延の棚田、左側を望む。
右側を望む。
パノラマ。
吉延の棚田からは、バスを降りて軽自動車で標高850メートルの棚田を目指します。
道はこんな感じ。
軽の四駆でなければ、なかなか安心して運転できなさそうです。
自動車評論家の徳大寺有恒さんの著作で「日本の林道は地元の軽4WDかジムニーあたりしか無理」という一節がありましたが、これかと思いました。
さすがに案内役のTさんはスルスルと登って行きます。途中で、ガッと車の腹を擦っていましたが。この音を聞いていつか一人でこっそり来ようという気持ちは消えました。
標高の一番高い棚田。
前方に見える一番高い山は白髪山といいます。
この本山町のある嶺北地区は、南国高知でも豪雪地帯として知られています。白髪山の雪景色はさぞ綺麗かろうと思います。そういったこともあって、白髪山という名前なのか?もしくは写真のように雲を頂上に抱いているから白髪山なのか?
パノラマ。
この土佐天空の郷の棚田の風景を見てきましたが、不思議なのは棚田が石積みではないことです。よく土を盛っただけで、あの台風に耐えているなと。河中(河内)と呼ばれた高知。本山町の稲作の歴史は弥生時代から始まっています。
わりと傾斜のゆるい棚田が今まで多かったのですが、ここの棚田の段差はかなりありますね。
下り。傾斜が結構あって、ちょっとしたジェットコースター。
とはいいつつも、Tさんはいい具合にコントロールして運転していきます。
運転中の車内から貯水池をパチリ。
合流地点。
この道幅の狭さよ・・・。
昨年、お米日本一コンテストで最優秀賞を獲得された生産者の方と記念撮影。
土佐天空の郷にふさわしく、お名前は田岡清さんです。
こちらからも非常にいい景色が展望できました。
パノラマ。
田岡清さんの田んぼの下に見える「にこまる日本一」の田んぼアート。
この景色を見ながら農作業をしている田岡さんの幸福さはいかほどかと。
プレッシャーも強いかもしれませんが。
でも、幸せなことですね。
案内役のTさん。
お名前は、土佐天空の郷にふさわしく、田岡信男さんです。
実は、本山町特産品ブランド化推進協議会の副会長さん。
偶然、乗ることに決めた軽が、この田岡さんの車でした。
非常に気さくな方で、しかも情報通。
私のわけのわからない質問まで答えて頂き大変ありがとうございました。
非常に運の良い乗り合わせでした。
小雨がパラパラと降ることもありましたが、見学は無事に終了。
台風でここまで来れるのか心配していただけに、色々と運が良かったなと思いました。(つづく)