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一泊二日の土佐日記・牛乳飲み比べ編
岡田以蔵の墓まであと少し。
ちょうどスーパーがあったので休憩です。

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サニーマート。

私は、他県に行ったときはスーパーになるべく行くようにしています。地元密着の面白い商品がありますし、百貨店のように各テナントがバラバラに動いているところより、店舗のこだわりがわかりやすいためです。

高知は、このサニーマートと、サンシャインが双璧のスーパーらしく、今回はサンシャインは行けませんでした。残念。

本山町の田岡さんの話では、サンシャインの方が産直に力を入れているそうです。行きたかったなぁ。とはいいつつも、このサニーマートの店内にも充分驚きましたが。

宮崎のフーデリーといい、地方のヤル気のあるスーパーの健闘ぶりは目を見張ります。福岡市内のスーパーの惣菜部門は5年は遅れている感じです。素人目線ですけどもね。

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今回スーパーに寄った最大の理由は、ひまわり乳業の牛乳を飲むこと。
実は、この会社、搾乳日まで記載した牛乳を販売しているのです。

残念ながら、今回2件ほどスーパーに行ったのですが、その牛乳は発見できませんでした。きっと百貨店にはあったかもなと今更思っています。

仕方がないので、普通の牛乳を他メーカーと飲み比べです。喉もカラカラですし。左は吉本牛乳。高知では有名なメーカーらしいです。

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右左が逆になってしまいましたが、成分表です。125度2秒殺菌と、85度15分殺菌の戦いでもあります。

ひまわり牛乳は、味が濃厚でクリーミー。福岡でいえば、油山牧場モーモーランドの牛乳に近く、普通にスーパーで廉価に売っている牛乳の味ではないです。牛乳好きにはたまらないでしょう。

吉本牛乳は、逆にアッサリして飲みやすい。雑味もなくスーッと飲めます。好きな人多いかも。対極的な牛乳の飲み比べでした。選んで買える高知市民は恵まれています。スーパーの牛乳の飲み比べでこんなに楽しめるとは。(つづく)
【 2011/09/21 19:00 】

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一泊二日の土佐日記・街歩き編
高知駅で構内を見学したあと、一番最初に行きたかった岡田以蔵の墓へ徒歩で向かいます。

中学生のときに来た時も、非常に長いこと歩いた記憶があったのですが、まあ子供の足だし、と思ってこの日も徒歩でぶらり旅。はっきり行って中学生のときの自分をなめていました。結局、高知駅から以蔵の墓を往復で2時間炎天下の中を歩くはめに。今回は、墓に到着するまでの模様です。

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高知駅北側のセルフのうどん屋。こがねうどん。

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入り口には、金ピカの竜馬像が。
趣味が悪いとなぁと思いつつ、パチリ。

けれど、龍馬最大の謎は、なぜ一介の脱藩浪人が、日本で最初のカンパニーを起こせるほどの資金を持っていたかということ。確かにいいとこのせがれですが、それにしたってあの金回りの良さはどこから?という気がしなくもなく。

そういった意味では、本質をついた金ピカ像かもしれないなと。蓄財家ではなかったけれど。

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高知市内交差点。

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注目すべきはこの「R」の標識。
高知市内の主要な交差点は、アルファベットの標識がそれぞれ付いています。観光客用に。

地名をおぼえなくても、Rの交差点を右折して何号線へ、といった道の憶え方ができてとても便利。方向音痴の私はいたく感動致しました。

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面白いものを見ると、つい写真を撮ってしまうところが、いかにも観光客。

大通りは楽しそうでしたが、あんまり天気が良いので日陰を求めて路地裏へ移動。近道もかねて。

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うわっ、えらく天井の低い駐車場。このアパートを建てた人は何を思って・・・。

さらに数歩進むと・・・

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また、ありました。流行っていたのかな・・・。

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久万川に出ました。
土佐の空はまっこと広いぜよ!

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反対側。

とにかく天気が良くて暑い。墓地からの帰り道は、熱中症になるのではないかと危ぶまれるほどのフラフラ感でした。高知は空が広いな~、久万川綺麗だな~、こんな写真が撮れるのは歩きならではだな~と、ボーっとしていたのは、多分危険の前ぶれだったのだなと、今になって思います。(つづく)

【 2011/09/20 19:00 】

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一泊二日の土佐日記・高知駅編
本山町で朝ごはんをごちそうになり、今回の米屋の見学会は終了。
今回のエントリーからは、高知観光の話題です。

まずは高知駅に向かいました。

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高知駅。北側。
私が中学生のときは、つつましい駅でしたが、立派になっていました。

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屋根の内側は杉で支えられていました。
高知は杉材を推してますね。

杉は柔らかく腐食しやすいため、けっして耐久力のある素材ではありません。思い切った建築かもしれませんね。

この駅の屋根の杉材が、例えば20年後どういった風合いになるか楽しみに思いました(悪い意味でなく)。

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入場券を買って、ホームへ。

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私が中学生のときに来たときは、県庁所在地の駅が単線だったことに少々驚きを感じましたが、今の高知駅は4ホーム。そのことにビックリ。栄えたな~。

ところが、地元の方とお話しをする機会があったのですが、やっぱり単線なのは変わってないそうです。そこでまたビックリ。

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左側の薊野(あぞうの)駅が東側。入明(いりあけ)駅が西側。
D45のDは気動車列車(ディーゼルカー)を表しているそうです。
ということは、Kは電車列車かな?

このあと岡田以蔵の墓に徒歩で向かうことになるのですが、ちょうどそこが、実はあぞうの駅周辺。さっさと列車に乗れば良かった。往復したので二駅分ほど歩いてしまうハメに。時間もないのに。土地勘の無さや記憶力の悪さが如実に現れています。

ま、駅が想像以上に綺麗になっていたので感動したんですね。土讃線ののんきな運行状況は、中学生のときに身に染みていましたから、乗る気が始めからなく、考慮しなかったと。

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鉄ちゃん(鉄道マニア)でもないのに、しばし撮影。

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この車両はディーゼル車のようです。もくもくと煙が。

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足元。

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横に撮るか。

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縦に撮るか。

こんなことをしている間に貴重な時間が失われていきます。気ままな一人旅。(つづく)

【 2011/09/17 19:00 】

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一泊二日の土佐日記・ごはん編
和牛にも色々ありまして、肉専用種であればおおまかに黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種と4種類があります。

黒毛はおなじみ(高価で私にはお馴染みではありませんが・・・)で、よく知られた品種。4種類の和牛の中で9割くらいを占めます。

ここ高知では、全国でも珍しい褐毛(あかげ)和種の育成が盛んで、“土佐あか牛”としてブランド化されています(ちなみに熊本も褐毛牛が有名です)。

なんと、今回の旅の晩ご飯は、その土佐あか牛の焼肉でした!

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サシが全体に入っていますが、見た目よりもアッサリしています。けれどコクと旨みはたっぷり。黒毛のように強い香りもなく、どんどん食べ続けられる恐ろしい和牛でした。

宴の後半は、ステーキ肉のような厚さのものまで焼いて頂いて、もうさすがに食べきれなくて残す結果に。旅先にクーラーボックスを持っていく発想はなく、残念(欲張り過ぎか・・・)。

本山町を流れる清流・吉野川では、なんとこの土佐あか牛が放牧されている場所があって、川辺で休息をしているあか牛を見ることができました。夢のような光景。「ディズニーランドみたい」という声も。

高知空港のそばにある高知大学農学部キャンパスでも、放牧している姿を見ることが出来るらしいのですが、今回はチャンスに恵まれず撮影できず。今回の旅の心残りだったのですが、まあ、せめて腹いっぱい食べれて良かったな、と(贅沢過ぎですね)。本山町の皆さまありがとうございました。

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他にも地酒やどぶろくも。青い瓶のどぶろくは、舌がしびれました。

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本山町は林業も盛んですので、椎茸も名産。
この綺麗な椎茸には、びっくりしました。
体が綺麗になるような雑味のない味です。

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暗くなるにつれて、虫たちが活発に。
写真は、私の食べかけのおにぎりに着地して動けなくなったウスバカゲロウ(おそらく)。

ウスバカゲロウはアリジゴクの成虫です。

飲みかけのビールにも飛び込んできました。
さすがの地獄の使者ぶり。

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朝ごはんは、古いほうのお姉さんたちが用意して下さいました。
朝6時半の朝食です。
農家の朝は早い。

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ジャーン。

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ナスが美味かった。

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こういうこともあろうかと、前の日に本山町の道の駅で、米ナスをお土産に購入していました。

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やっぱり大きかったな。
それなりに荷物になったけど、これで100円というのもすごいと思いました。

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妻がクックパッドを見ながらステーキにしてくれました。
元気がでます。(つづく)
【 2011/09/15 20:08 】

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一泊二日の土佐日記・清流館編
もういい加減しつこいなと自分でも思いつつ、まだまだ話題を続けます。
ただ、昨日はさすがに長かったので今日はあっさりと。

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今回の宿泊施設、清流館。
素泊まり3,000円。子供は2,000円。
体育館も併設されているので、合宿にも良さそう。

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見ての通り、小学校を改築しています。

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木材は全部、杉かな。
柔らかい手触り。

お店のシャビー研究のおかげで、少しずつ木の材質を憶え、気にするようになりました。

本山町は森林面積が90%くらいあります。
多くは杉です。

この森の多さが、土佐天空の郷を潤す清流の源でしょうし、この清流館の材料としても使われていると。

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素晴らしい内装。
現代っ子の私でさえ、なぜか懐かしい。

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沢小学校の名前の由来は、すぐ近くに流れる汗見川でしょうね。(つづく)
【 2011/09/13 20:18 】

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